美容鍼灸をするメリットは沢山!
その一方で気をつけるべきことは?
鍼灸後は化粧水の浸透が良くなります
美容鍼灸後は一時的にお肌のバリア機能が弱まるため、化粧水が角質層よりも深部へ浸透してくれます!
なので施術当日の夜はいつもより多めに化粧水をつけるorシートマスクを使うなどしてあげるとよりプルプルなお肌になります。
お肌が乾燥しやすい方。
目元のシワやほうれい線が気になる方。
その他、潤いが減少したことで引き起こされる様々なお悩みをお持ちの方にはぜひ美容鍼灸をオススメしたいです。
と、メリットばかり伝えていますが「副作用とか何か気をつけた方が良い事はないの?」と思った方もいるかもしれません。
今回は美容鍼灸施術の際に気をつけて頂きたい事をお伝えしていきます。
気をつける事 その1
- バリア機能の減少により紫外線が通過するので日焼けやシミになりやすい
前述のとおり、美容鍼灸をするとお肌が持つバリア機能が一時的に弱まり化粧水の浸透は良くなるのですが、バリア機能が弱まるということは良い事ばかりではありません。
普段、太陽から降り注ぐ紫外線は深部まで届きにくくなっていますが、これも簡単にお肌の深部まで通過してしまい、その結果日焼けやシミになりやすくなってしまいます。
ただ一時的なものなので、美容鍼灸を受けた当日に屋外での長時間の活動を控えていれば大丈夫。
お買い物に行くのに車を運転するなど、少しくらいであれば特に気にする必要もないですが、念の為日焼け止めをつけることをお勧めします。
翌日になれば普段通りの生活でOKです。
気をつける事 その2
- 内出血が起こることがある
針を刺すことにより微細な傷が出来る為、少なからず内出血が起こることがあります。
ただ、めったに起こるものではなく出来たとしてもほぼ見えない程度(大きくて小指の爪程度)です。
小さいものであればファンデーションで十分隠せますし、10日程で再吸収され跡も残りません。
念の為、初めてご来院の方、美容鍼灸後に記念撮影の予定や何かイベントがある方は事前にお伝えください。
ちなみに、この微細な傷のおかげでターンオーバーが促進され、肌本来の治癒作用でお悩みを改善してくれます。
気をつける事 その3
- 金属や消毒へのアレルギー反応
美容鍼灸に使用する鍼や消毒液にアレルギー反応を起こす方がごく稀にいらっしゃいます。
過去に注射等で赤くなったことがある方は、カウンセリング時にお伝えいただけると幸いです。
当院で使用する鍼は、アレルギー反応の出にくいステンレス製のもの。
消毒液はアルコールより肌への負担が少ない、グルコン酸クロルヘキシジンの消毒を使用していますのでご安心ください。
メリットの方が大きい美容鍼灸
色々と気をつけて頂きたいことをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
きちんと対処していればメリットのほうが格段に大きいので、悩んでいる方はぜひ一度お試しいただければと思います。
【投稿者】
りょう鍼灸整骨院 谷口涼介
国家資格:はり師・きゅう師・柔道整復師
民間資格:FRピラティスインストラクター
栄養コンシェルジュ